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パニック障害でも出来た【親知らず抜歯】人生最大の恐怖を克服⁉

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私が、パニック障害を発症したのは2014年の12月頃でした。

以前より、奥歯の後ろに親知らずが生えていたことは、高校時代から知っていました。しかし、日常生活に支障が無かった為長い間放置していたのです。ところが、パニック障害を発症する2~3年前から、奥歯に違和感を感じるようになりました。

パニック障害発生後、遂にその違和感に耐えられなくなり、親知らずを抜く決断をしたのです。

 

「当時のパニック障害の症状から考えると、何故その時期に抜いたのか?」

今考えると不思議なのですが、当時は親知らずが生えている違和感と奥歯が若干腫れて口臭が気になっていたことが、精神的に苦痛だったからです。そして、そのことを考え出すと夜も寝れなくなっていたからです( ノД`)シクシク…

 

抜かずに放置もパニック!抜くと決めたら恐怖でパニック!

まさに前門の虎、後門の狼状態でした・・・(笑)

 

親知らずとは

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親知らずとは、奥歯のさらに奥に生える歯のことで前から8番目にあたる歯です。10代後半から生え出し、全く生えない人もいれば、1本しか生えない人や4本とも生える人もいます。

平均寿命が短かった昔は、親がわが子の「親知らず」を見ることなく死んで行った為、その語源となりましたが、平均寿命が伸びた現代では「親知る」とでも言うのでしょうか。

 

親知らずは、生えてても「抜歯が必要のない」ケースと「抜いたほうが良い」ケースがある為、必ずしも抜かなければいけないわけではありません。

抜く必要がないケース

・親知らずと手前の歯が同じように生えていて、歯磨きも普通に出来るケース。

・骨の中に完全に埋まっていて、医師の診断も問題ないと言われたケース。

・親知らずが生えていることが、特に悪影響を及ぼすことがないケース。

抜いたほうが良いケース

・親知らずが手前の歯と同じように生えているが、歯磨きが普通に出来ないケース。

・歯茎が腫れて口臭が発生しているケース。

・横向きに生えていて手前の歯を押しているケース。

・骨の中に完全に埋まっているが、医師の診断で問題があると言われたケース。

・親知らずが邪魔して歯並びが悪くなるケース。

私も若いときは抜かなくて良いケースだったので、違和感を感じることなく長い間放置していましたが、加齢とともに口腔環境も変わったのに、見て見ぬふりをしていたので、抜かなければならないと気付いた時にはだいぶ酷い状態でした。

 

私の親知らず

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左下の親知らずが頭を出している状態で、奥歯を押していて食事をすると食べカスが親知らずと奥歯の間に挟まってしまい、食事のたびにフロスをしないと大変でした。

 

とりあえず歯医者で抜こうと思い、病院でレントゲンを撮って頂きました。するとどうでしょう!頭を出していた親知らずは、横向きに生えていてその歯科医院では抜けないとのこと・・・

 

さらに衝撃の事実!

左下だけに親知らずが生えていると思っていましたが、レントゲン撮影の結果、なんと「上下左右4本」とも親知らずが生えているとのこと(´゚д゚`)

しかも、左下は横向き!それ以外は埋没していて横向き!

 

口腔外科で手術しないとダメと言われたときは、パニック障害の症状全開で動悸息切れで死にそうでした。また不思議なもので、今まで左下しか気になっていなかったのが、4本生えていると知った瞬間から、すべての奥歯に違和感を感じるようになり、夜も眠れなくなりました。

 

 

抜くまでの恐怖との闘い

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このままではいかん!と思い、とりあえず頭が出ている左下の親知らずは抜こうと1ヵ月悩んで決意をしました。

 

歯医者に行って近所にある大病院の、口腔外科の紹介と予約をしに赴いたのですが、手術を出来る日が、そこから更に1ヵ月後しか空いてないとのことでした。つまり、1ヵ月間も余計に、手術に対する恐怖を感じ続けなければいけない状況に陥ったのです。(´;ω;`)ウゥゥ 

 

短時間で終わる虫歯の治療でさえ、パニック障害の私には厳しいのに、長時間にわたり口を開けっ放しにして、歯茎を切って歯を砕き抜かなければならない、埋没横向き親知らずの抜歯なんて耐えられるのか?毎日想像するだけで吐き気を起こし、酷いときには動悸息切れで夜も眠れなくなりました。

しかしそれ以上に、このまま歯茎の腫れと違和感と口臭に耐えるくらいなら、手術の方がまだマシと自分に言い聞かせ、手術当日まで耐えました。

 

抜歯当日の対策法

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いよいよ手術当日、前夜は早々に眠剤を飲んだので何とか睡眠不足は免れましたが、病院に付くと緊張マックスで口腔外科を探し出せず、病院内を彷徨ってしまいました。

 

そして、緊張をほぐす薬も朝から投入していざ個室兼手術室へ!

まずは手術内容の説明からです。しかし、聞いていると調子が悪くなりそうだったので、事情を先生に話して割愛して頂き、内容も分からずサインだけするという前代未聞な偉業を成し遂げました(笑)

とにかく、早くこの部屋から出たかったので「さっさと終わらせてください」とお願いして手術台に座りました。薬のおかげもあって、多少動悸はあったものの呼吸困難にはならず、何とか口を開けていられましたが、さすがに途中で何度か「おえっー!!」とえずき、看護婦さんに心配されるという体たらくでした。

 

一番気になっていた手術の痛みは、麻酔のおかげで歯茎を切っているときも、ドリルのようなもので歯を砕いているときもほとんど感じませんでしたが、ドリルの振動は頭に響いて気持ちの良いものではなかったです。

 

そして遂に無事手術終了!時間にして約40分くらいだったと思います。想像していたよりは短時間で終わったのですが、今までの人生でかつてないほど長く辛い時間でした。

しかし終わった後の解放感は、パニック障害を発症してからは感じたことがない位の喜びで、1人で「オッシャー!!」と叫んでしまいました(笑)

とりあえず1本抜いただけで、まだ3本抜かなければなりませんでしたが「パニック障害を抱えたままでは手術は出来ない」と思っていたにも関わらず、無事に乗り越えられたことに、喜びと自信を感じたのです。

 

あまりにも気分が良かったので、術後しばらくは「飲食とタバコはダメですよ」と言われていましたが、吐かないように朝から何も食べてなかったので、コーヒーとタバコを気分よく頂きました。(-。-)y-゜゜゜

(回復が悪くなるので良い子は止めましょう)

 

 

まとめ

パニック障害を持っている方へのアドバイスは下記の通りです。参考になるかは分かりませんが、私の場合「コレで親知らずを抜きました」(笑)

パニック障害の方の対策

1.抜くまでの恐怖は、抜いた後の解放感を糧に挫けないで耐える。

 

2.抜歯が怖くなったら、他の事に集中して気を紛らわす。

 

3.考えすぎて調子が悪くなったら、迷わず薬に頼る。

 

4.前日は早めに寝て体調を整え、朝食は取らない。

 

5.手術当日は必ず薬を飲む。

そして、そもそもの話ですが、親知らずの抜歯はなるべく若いうちにやっておきましょう(若い時の方が、親知らずを抜いた後の骨の回復が良いからです)

また、虫歯や歯周病になってからでは遅いです(虫歯や歯周病になってからだと、麻酔が効きにくくなる場合があるそうです)さらに、抜く時期が遅いと親知らずが骨と引っ付いてしまい抜くのが大変になることがあります。(今回の私のケース)

 

親知らずを抜くには歯科院でも出来ますが、先生によって大きな差があります。抜歯の数をこなしている先生の方が上手なことが多いようです。つまり、親知らずの抜歯を最も多くこなしているのは、大きな病院の口腔外科の先生です。逆に歯科矯正の先生は、親知らず抜歯の経験が一度も無かったりする場合も珍しくありません。(中には矯正医で抜歯も得意な先生もいます)ですので、これから親知らずをどこで抜こうか悩んでいる方は、口腔外科がある大きな病院や大学病院で検索すると、良い病院を探せるかもしれません。

 

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