おっさんずクリニック

パニック障害にも負けず・加齢にも負けず・老後や男ひとりのバツイチ生活の不安にも負けず・夢の実現が出来る者になりたい

睡眠不足が改善してれば【パニック障害】は治ってる⁉︎

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なんとなく朝から頭が冴えない。

化粧のノリが昨日と違う。

日中も、身体がいつもより重く感じる。

いつも美味しいはずのビールが美味しくない。

 

どこか調子が悪いわけではないのに、なんとなく調子が悪い日ってありませんか?

そんな日が休みの日だったりすると、せっかくの休日が台無しです。

 

でも、ちょっと思い出してみて下さい。

 

最近ちゃんと寝ていますか?

 

その症状は、睡眠不足が原因であることがほとんどです。 

 

 

睡眠不足のバロメーター 

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人は睡眠不足になると、心と身体がサインを出してきます。

 

その症状は人それぞれですが、小さなサインのうちに、睡眠をしっかり摂りましょう。小さなサインが出ている時に、しっかり睡眠を摂らないと慢性睡眠不足となり、心や身体に重篤な疾病を引き起こす可能性があります。

 

睡眠不足のサイン

  1. あくびや居眠り
  2. 身体能力の低下
  3. やる気などの気力の低下
  4. ブログがスムーズに書けない
  5. 食欲の減退or過剰な増進
  6. 性欲の向上


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良い睡眠と悪い睡眠

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睡眠には質があると言われています。

 

睡眠の種類は2種類あります。

筋肉の活動は休止しているが、脳は活動しているレム睡眠(浅い眠り)

筋肉の活動は休止しないが、脳の活動は休止しているノンレム睡眠(深い眠り

があります。

 

そして「質が良い睡眠」とは、このレム睡眠とノンレム睡眠のバランスがとれている状態のことを言います。

 

反対に「質の悪い睡眠」とは、この2つのバランスがとれていない状態のことです。

 

睡眠時間が短く浅い眠りしか摂れなくても 、身体は休息を取れているので、1日くらいなら意外と身体は動きます。

しかし、睡眠時間が短いと、深い眠りが十分に摂れないので頭はボーっとします。

 

反対に、睡眠時間が短くても深い眠りにつけた時は、身体は重く動きは悪いですが、意外と頭は冴えていることがあります。

 

つまり、浅い眠りだけでは身体だけの休息になってしまい、深い眠りだけでは脳の休息だけになってしまうのです。

パニック障害になるとノンレム睡眠(深い眠り)が苦手?

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仕事やプライベートで心配事が多くなったり、緊張することが増えたりすると 、なかなか寝付けなくなります。

 

初めのうちは、睡眠不足を甘くみていました。

 

また睡眠不足の状態が1日、2日の話であれば、3日目にたくさん寝れば睡眠不足は解消されるます。

 

しかしそれが1週間、2週間と続くと脳の神経伝達回路はショートし始めます。

 

私自身、もともと寝付きは良い方ではなかったのですが、1か月以上の睡眠不足が原因でパニック障害になりました。

 

よく、パニック障害の原因のひとつに「ストレスが原因」と言われますが、正確に言うのであれば「ストレスによる睡眠不足」が原因だったのではないかと、今は考えています。

 

なぜなら、もともと人からどう思われようと、あまり気にしない性格だったのですが、パニック障害になってからは「本当は、人が自分をどう評価しているのかを、気にする性格だったんだ」と思い込み、ストレスがパニック障害を引き起こしたと考えました。

 

ところが、最近思うのは「やっぱり、私は人からの評価を気にしていない」という事に気付いたのです。

 

そして、十分な睡眠を摂れた日には、パニック障害の症状である「動悸や息切れ」は、ほとんど起こることがなく、たまに起きてもトラウマからくる予期不安だと分かったからです。

 

つまり、パニック障害になったから深い眠りにつくことが苦手になったのではなく、深い眠りにつくことが出来なくなったから、パニック障害になったのだと思うようになったのです。

 

現在は、深い眠りにつけた日であっても、予期不安で「またあの症状が出そうだな」と感じることはあります。

 

しかし、それは「深い眠りにつけても、パニック障害の症状が出ないわけではない」ではなく、脳に刻まれた「以前の記憶」が予期不安を引き起こしているだけなのです。

 

つまり「トラウマが予期不安を起こしているだけ」なのだと考えるようになりました。


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これからは認知行動療法が重要

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認知行動療法とは、簡単に言ってしまえば「記憶の塗り替え」です。

 

たとえば電車に乗った時に、予期不安でパニック障害の症状が出たことがある人は

 

電車に乗る=嫌な事

 

という、脳への刷り込みがあります。

 

その刷り込みが原因で、電車に乗ることを避けるようになります。

 

そして再度電車に乗った時に、予期不安に襲われると「パニック障害が治ってない」と思い込んでしまうのです。

 

本当は、睡眠不足の解消や食生活の改善、運動習慣の取り入れにより、実はもうすでにパニック障害が治っているにもかかわらず、脳に刷り込まれた記憶が、パニック障害を再現しているだけなのかもしれないのにです。

 

つまり、パニック障害の寛解を感じるようになった後は、認知行動療法を繰り返すことで「脳に新しい記憶」を刷り込むことでしか、本当の寛解は起こらないのです。

 

ちなみに、電車に乗ることが苦手になってしまった場合の認知行動療法は

  1. 電車に乗ることをイメージして、乗っても大丈夫なイメージを持つ
  2. とりあえず駅に行くだけ行く
  3. 切符を買ってみる
  4. 駅と駅の区間が、出来るだけ短い電車に乗ってみる
  5. 1駅から2駅、2駅から3駅と徐々に乗れる区間を増やす
  6. 自信がついてきたら新幹線に乗ってみる

最初は信頼できる人と一緒にやる事をお勧めします。

 

また、次の日は休みの日の方が気分的に楽です。

最初はかなりストレスがかかるので、自分のペースでゆっくりとやる方が良いです。

 

それが出来たら、今度は1人で出来るようにしましょう。

 

これらの事を繰り返すことで、今までの脳の刷り込みを塗り替ることが出来ます。

 

そして、ひとつひとつ苦手な場所や行動を、克服していけます。

 

ただし認知行動療法は、ある程度パニック障害が寛解の方向に向かってから行うのが良いでしょう。

 

なぜなら、睡眠生活や生活習慣の改善、運動療法の取り組みを行ってからでないと、脳と身体がついていかず、反対に症状を悪化させる原因になります。

 

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