おっさんずクリニック

パニック障害にも負けず・加齢にも負けず・老後や男ひとりのバツイチ生活の不安にも負けず・夢の実現が出来る者になりたい

外出自粛によるコロナ疲れ【それが当たり前なパニック障害の日常生活】

f:id:ossanzu:20200326092244j:plain

コロナウィルスの影響で、外出自粛を取り入れていたご家庭の方は、全国一斉休校からの春休み突入でお疲れモードのようですが、パニック障害の人は今までもずっと外出自粛しているんです。何故ならパニック障害は「3つの密」がそもそも苦手だからです。

 

www.ossanzu.com

 

 

 

 

 

パニック障害の3つの条件

f:id:ossanzu:20200326092223j:plain

コロナ対策で「3つの条件が同時に重なる場所や場面」を避ける事が良い、と挙げられています。

(1)換気が悪い密閉空間

(2)人が密集している場所

(3)近距離での密接な会話

この3つの条件って、パニック障害の人がもともと避ける場所や場面なんですよね。例えば電車やバスなどの公共交通機関は苦手ですし、人が多く集まる会議やセミナーなども苦手です。また、パーソナルスペースが広く取れないような、人との距離が近いシチュエーションはダメなんですよね。そんな状況になるとパニック症状が出るので、ライブハウスなんて、行けたものではありません。(笑)

 

 

コロナ騒動が終息しても外出自粛

f:id:ossanzu:20200326092154j:plain

健常な人はこの騒動が終わってしまえば、またいつも通り電車に乗ってテーマパークやコンサートに行ったり、普通に会議やセミナーに参加することが出来るんですよね。しかし、パニック障害を持った人は、電車に乗れば心臓がドキドキし出して息苦しくなったり、密閉された会議室やライブハウスに入れば目眩で倒れそうになるんです。

コロナ騒動とは関係なく、普通の人が当たり前に出来る事が出来なくなるのがパニック障害です。そして、コロナ騒動が終息しても、パニック障害者の外出自粛は続くのです。にも関わらず「花見で宴会が出来なくなった」とか「祭りが中止になった」とか色々騒ぐ方を見ると、私から言わせれば「は?それがどうしたの?」なんですよね。(;一_一)

 

「止まない雨はない」「空けない夜はない」

f:id:ossanzu:20200326092122j:plain

今年は、コロナ騒動で色々なイベントも行楽も中止になっていて、それを見込んで商売をしている方は、本当に大変だと思います。しかし私は、単に「楽しみがなくなった」とか「引きこもってばかりなので、たまには外出してリフレッシュしたい」とか言ってる人に対して、この騒動もいつかは収まるので「今だけの我慢ですよ」と言いたくなります。世の中にはそういったイベントやテーマパークに行けないばかりか、エレベーターに乗るにも神経をすり減らし、会社に通勤するだけでも苦労している人もいるんです。「雨が止んだら行けば良い・夜が明けたら行けば良い」くらいの気持ちで良いんじゃないでしょうか?

 

 

あとがき

f:id:ossanzu:20200326091857j:plain

パニック障害の人は、もともと3つの条件が揃った場所や場面の所には出掛けないので、今回の外出自粛の影響は少ないでしょうが、コロナ騒動以前の問題として、そういった場所や場面のところに出掛けられるようになりたいですよね(´;ω;`)ウゥゥ

パニック障害の症状緩和や寛解は、一進一退なので焦らずゆったりと前に進んで行きましょう。「止まない雨はない・空けない夜はない」という言葉は、普通の人もパニック障害の人も、こんな時だからこそ必要な考え方かも知れません。そして、このコロナ騒動を日本人一丸となって落ち着いて乗り切りたいものです。

 

www.ossanzu.com