平々凡々おっさんずブログ運営

平凡な人の【ブログ活動の楽しみ方】

パニック障害者の【苦手な乗り物ランキングベスト5】仕事に行けない・お出掛けを避ける理由

f:id:ossanzu:20200326184611j:plain

パニック障害になると、密閉された空間が極度に苦手になります。そういう状況になると、心臓がドキドキし出して急に息苦しさを感じ、身体は火照り・脈が早くなるのを感じます。そしてそれは、乗り物に乗るという事が引き金になって起きるのです。

今回は、数ある乗り物中でパニック障害になると「乗れなくなる」「乗りたくなくなる」乗り物を紹介します。これを参考に、身近な人でパニック障害の人が居たら「最近遠出を避けている」「旅行に行きたがらない」などがあっても大目に見てあげて下さい。

 

www.ossanzu.com

 

 

 

1位 飛行機

f:id:ossanzu:20200326184641j:plain

只でさえ密閉された空間において、エコノミークラスの密集度の高さが加わり、パニック障害の人にとっては最大の難関度を誇る乗り物です。また高所恐怖症や乗り物酔いが酷い人は、もはや乗れる乗れない以前の問題です。

それでも、国内線は1.2時間位で到着出来る場所もあるのでまだ良いのですが、国外線ともなると10時間を超えるような場所もあり「この先一生乗る事は無い」と考えている人も多いはずです。

このあと出てくる電車や新幹線などは、最悪緊急停止をすれば外に出れますが、飛行機は飛び立ってしまったら、ナッツリターンでも降りる事は出来ません(笑)

 

2位 新幹線や電車

f:id:ossanzu:20200326184700j:plain

年に数回ならまだしも、通勤で日常的に「新幹線や電車を利用しなければいけないから仕事を辞めた」という人も居る位これらの公共交通機関は苦手です。

飛行機と同様、密閉された空間に押し込められた人の数、さらに動き出したら自分の力では降りられない・止められない、という状況はとても耐えられません。また、どうしても新幹線や電車に乗らなければならない状況になった時、最悪「緊急停止ボタンを押してしまうかも」という恐怖もあります。「まさかそこまで?」と思うかも知れませんが、パニック症状が出た時の人間の危機回避能力は、そこまでしそうになるんです。

 

 

3位 テーマパークのアトラクション

f:id:ossanzu:20200326184713j:plain

なにもディズニーランドのスプラッシュマウンテンが苦手という訳ではなく、観覧車などの、一見なんの変哲もない乗り物もダメなんです。パニック障害の人は、スピードが苦手とか怖いのがダメというのではなく、閉鎖された空間で自分の力では降りられない・止められない、という状況がとてつもなく恐怖に思えるのです。もともと遊園地の類は苦手でしたし、行かなくても支障はないので個人的にはノープロブレムです。(笑)

 

4位 バス

f:id:ossanzu:20200326184731j:plain

苦手度合いとしては、新幹線や電車と同じレベルですが、バスの独特な匂いと揺れがプラスされるので、人によっては新幹線や電車より苦手という人も居るかも知れません。また、窓が付いているバスはそれでも良いのですが、窓が開かないタイプのバスに乗るなんて、もはや逃げ場を失ったネズミ状態で、震えて立ち尽くすしかありません。

 

 

5位 エレベーター

f:id:ossanzu:20200326184745j:plain

比較的短時間で乗り終わるので「何故?」と思う方もいるかも知れませんが、エレベーターは地震が起きた時に「閉じ込められるかも」という恐怖感が最も強いので苦手な人が多いのです。それは東日本大震災で、何時間もエレベーターの中には閉じ込められたニュースを見た記憶がそうさせているのかも知れません。「もしこの場で閉じ込められたら?」と考えると、目的のフロアが何階でも私は階段を歩いて登ります。

 

番外編

f:id:ossanzu:20200326184803j:plain

これらの他に「フルフェイスヘルメットを被るバイク」「距離が長い歩く歩道」「先が見えないトンネルの車内」「渋滞にハマった時の車内」など、人によって苦手とするシチュエーションは様々ですが、特定の場所+特定の状況=パニック症状となるケースもあります。反対に「半帽ヘルメットでのバイク」「距離が短い歩く歩道」「出口が見えるトンネル」「空いている道道路」などは、なんの恐怖もなく、むしろ快適にそれらを利用することが出来ます。

おそらく、今までの記憶の中で何かしらのトラウマ的な要因と、乗り物という組み合わせがダメなのかも知れません。たとえば「フルフェイスヘルメット」は、首の紐が苦しかったと感じる経験があったり、「歩く歩道」は、初めて乗った時に地球が揺れるような感覚を覚えた記憶があります。また「出口の見えないトンネル」は、ずっと天井を見て走っている時に、なにかのSF映画のようだなと思って恐怖を感じたような覚えもあるのです。つまり、それら遠い昔のうっすらとしたトラウマ記憶が、閉鎖空間や人が密集した状況に身を置いたことによりトリガーとなり、潜在的に呼び起こされて「乗り物」+「特定の状況」でパニック症状に繋がるのかも知れません。

 

www.ossanzu.com

 

 

あとがき

f:id:ossanzu:20200326184824j:plain

パニック障害者が苦手とする乗り物は、「密閉された状態」「密集した状況」「他人との距離が近い」に加えて「自分のコントロール下に無い」という乗り物です。つまり、徒歩や自転車でもない限り、ほとんどの乗り物が苦手なんです。

では、パニック障害の人はどの様にして日常生活を移動しているのか?それはパニック症状と闘いながら移動をしているのです。動悸や息切れを我慢して満員電車に乗ることであったり、眩暈や吐き気を押し殺して渋滞に耐える事なんです。

私の場合、車での移動は普通に出来る様になりましたが、仕事を再開し出した頃は、毎日の通勤が憂鬱で仕方ありませんでした。また、未だに今回のランキング上位の乗り物は苦手で、出来る事なら乗りたくはありません。

パニック障害の寛解は認知行動療法が良いとされていますが、このランキング上位の乗り物は、無理せずゆっくりと慣らしていければと思っています。

 

www.ossanzu.com