禁断の果実は甘いか酸っぱいか

人生色々あるのが「にんげんだもの」

現金が足りないからローン? | 欲求という禁断の果実

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ほとんどの物はお金で買えます。

現金が足りなくてもローンを組めば、そのお金すら無くても欲しい物が手に入る世の中です。

「プラダのバッグでもリボ払いなら買えるかも」

「頭金が貯まったから残りはローンでベンツ買おう」

「家賃払うくらいなら新築マイホーム買った方がお得」

現金が無くても分割で簡単に買えるローンですが、それって借金なの分かってますか?

 

問題を先送りにして、お金をジャブジャブばら撒いているどこかの政府と同じです。

 

国家の安寧秩序を守るため、国民の生活を守るため、と言われれば聞こえはいいですが、借金こさえて見栄とプライドを守っているだけにしか見えないのは私だけでしょうか?

 

 

借金は悪です

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見栄を張るための借金はただの無駄遣いです。

 

ビジネスの世界では、借金をして投資をすることが当たり前です。

 

平たく言えば株式公開もそのひとつ。

株式を発行して投資家から資金を調達した資金で、事業を拡大したり研究開発に充てることで、利益を上げ株主に還元する株式の仕組みは、簡単に資金を集めることを可能にした巧妙な借金システムと言ってもいいでしょう。

・役員報酬1億円

・交際費使いたい放題

・社用車はリムジン

・保養施設という名の役員専用の別荘

いくら事業規模が大きく利益を稼いでいても、これでは集めたお金はただの借金を使った無駄遣い。いずれ破綻するのは火を見るより明らかです。

・役員報酬は慎ましく

・新たな研究開発に投資

・社用車はアルトバン

・社屋はプレハブ

堅実経営で着実に利益を上げ、株式公開もせず無借金経営。

 

これからの時代、こういった会社が生き残っていくのかも知れません。

 

 

個がとるべきライフスタイル

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給料は右肩上がり、終身雇用制度で退職金も2,000万円が当たり前だった時代ならいざ知らず。

 

同一労働同一賃金、国会では70歳定年が議論されても優良企業は40歳定年、年俸制による退職金なしが当たり前。

 

今の時代は、自分を大きく見せないシンプルでローコストなライフスタイルにパラダイムシフトすべきです。

 

現金が足りなくて買えないなら

・リボ払いしなくても買えるバッグを

・ローンを組まずに頭金で買えるクルマを

・一括で買える中古物件か賃貸を

そんな無理がないライフスタイルへの転換期に突入したのかも知れません。

 

"Financial Independence Retire Early"

通称:FIRE(ファイア)は、労働を最小限に、投資とマネタイズを活用して若いうちにリタイヤ生活を始めることですが、このようなアーリーリタイヤ者は、すでにローコストライフへとパラダイムシフトしています。

 

彼らは、プラダのバッグもベンツも一軒家も買う気になれば買えるのに、現金で買える範囲で無理せず無駄なく暮らしているのです。

 

身の回りをシンプルにして、節約を身につければそんなリタイヤ生活も夢ではありません。

 

 

本当に必要な物はローンを組まなくても手に入る

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ローンを組んでまで本当に必要な物なのか、自問自答してみると分かります。

 

1年悩んで必要と思ったらそれは間違いなく必要な物でしょうが、大抵は1週間も経たないうちにその物欲は収まると相場は決まっています。

・ユニクロのバッグでも物は入る

・中古の軽自動車でも移動や運搬は出来る

・市営住宅でも中古物件でも普通に暮らせる

ローンを組んでまで買わなければいけない物なんてほとんど無いはずです。

 

 

借金をさせる物欲の怖さ

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あれも欲しいこれも欲しいと人間の欲求にはキリがありません。

・いい女と付き合いたい

・美味い飯が食いたい

・飽きるまで寝ていたい

そんな「生き物が持つ3大欲求」から「世界を良くしたい」なんて高尚な欲求まで、人それぞれ自分のウチなる欲求に突き動かされて生きています。

 

では、人が欲求を満たすために何をするのでしょうか?

 

お金を消費することです。

・プラダじゃなきゃダメなの

・ベンツが最高

・新築マイホームが安心

その裏には自尊心と見栄とプライドしかないのにです。

 

自尊心と見栄とプライドに取り込まれると、ローンを組んででも買わなければいけない理由ばかり探すようになります。

・プラダじゃないとママ友にバカにされる

・ベンツくらいの格がないとヒルトンには乗り付けられない

・新築マイホームじゃないと友達を呼べない

こう考えるようになったら誰にも止められません。

 

 

全ての欲求はお金で買える

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マズローの法則によれば、人間の欲求には「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」の5段階があります。

 

また、6つめの段階に「自己超越の欲求」と呼ばれるものもあるそうです。

 

これら全ての欲求はお金で買えます。

内的欲求と言われる「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」はもちろん、

外的欲求と言われる「承認欲求」「自己実現の欲求」や6つ目の「自己超越の欲求」もです。

・3大欲求を満たす

・安全の確保

・集団に所属させる

・自分を高く評価させる

・自分らしく生きる

これら全てです。

 

いまや「世界平和」も「環境問題」もお金で買える時代です。

 

 

欲求は「禁断の果実」です。

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アダムとイブは、「食べてはいけないよ」と言われていた果実をヘビに唆されて食べたせいで、エデンの園から追放されました。

 

この果実は人が持っている欲求を表しているのかも知れません。

 

欲求に負けて、ローンというヘビに唆されその果実を手にしても、待っているのは身の破滅です。

 

コロナの影響で、今までの国策や企業のマネジメント、ユーザーの消費行動も変わり、個のライフスタイルも変わらざるを得ない今日、欲求を満たすために使われていた「お金の使い方」を真剣に考えるタイミングに来ているのかも知れません。