禁断の果実は甘いか酸っぱいか

離婚したって「にんげんだもの」

「離婚する前に見たかった!」TVドラマ「最高の離婚」で結婚生活を反省

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何気なく手に取った本やたまたま目にしたドラマや映画が、ちょうど今の心情や境遇にピッタリとハマった。そんな経験ありませんか?

 

2013年に放送されたテレビドラマ「最高の離婚」がまさにそれです。

 

放送された当時は、サザンオールスターズの主題歌目当てにチョイチョイ観ていた記憶しかありません。

7年前は「W不倫の恋愛ドラマか」くらいにしか思っておらず、最初から最後まで観ることもありませんでした。

 

 

その時は、まさか自分が離婚するとは夢にも思ってなかったので、全く関心がなかったんですね😅

 

7年経ち、先日第一話から見直しました。「結婚するということ」「離婚するということ」そんな当たり前の日常が描かれています。

 

経験しなければ分からない心の描写が見事に描かれていて、登場人物の台詞が妙にスンナリと心に突き刺さったのです。

 

当時の結婚生活や離婚したことを思い出し、今更ながら自分の未熟さやワガママさを思い知りました。

 

離婚を悩んでいた2年前に観ていたら、その当時とは違う選択をしていたかも知れません。

 

 

あらすじ

未熟なまま結婚した2組の夫婦を通して、結婚や家族の在り方を描いたラブコメディドラマです。

 

瑛太と尾野真千子、綾野剛と真木よう子演じる全く性格が異なる2組の夫婦が、結婚と離婚のはざまで成長していく話です。

 

結婚して2年の濱崎光生(瑛太)は、妻の濱崎結夏(尾野真千子)と考え方や生活習慣の違いから喧嘩ばかり。

光生は結婚を嘆きながらも毎日を惰性で過ごしていました。

 

そんな時、光生は偶然入ったアロママッサージ店で、学生時代の恋人・上原灯里(真木よう子)と再会し、ときめきを覚えます。

光生は灯里が、実は上原諒(綾野剛)と結婚していたと知った直後、結夏から離婚を切り出されるのです。

 

その後、2組の夫婦生活が交錯しながら「結婚とは?離婚とは?」を考えさせられる秀逸なドラマに仕上がっています。

 

 

ドラマの名台詞

「つらい。結婚って、長い長い拷問ですよ」光生(瑛太)

「どんなダメな男でも、女は好きになると全部許しちゃうの、男は好きになると女の欠点を探し出して許さなくなる」光生(瑛太)の祖母(八千草薫)

「恋ってするもんじゃなくて落ちるものなんだなぁって」灯里(真木よう子)

「こんな男死ねばいいのにって思ってました」灯里(真木よう子)

「男はなんで昔付き合っていた女が今でも好きでいてくれてると勘違いするんだろう」灯里(真木よう子)

「男の価値は面倒くさいか面倒くさくないかですよねー」結夏(尾野真千子)

「浮気ってテトリスに似ているんです。なんの目的も無く終わりも無いゲームみたい」諒(綾野剛)

「ありがとうって言えばいいの、普通そうでしょ?」結夏(尾野真千子)

「外でご飯食べたらお金払うでしょ?家で食べたら美味しいって言うのがお金払うのと一緒なんだよ」結夏(尾野真千子)

「結婚だって離婚だってどちらも幸せになるのが目的じゃないですか」淳之介(窪田正孝)

「いい加減に認めたら!?私はずっと前から気づいているよ!?あなたは私のことなんて好きじゃないの!あなたが好きなのは自分だけなの!」結夏(尾野真千子)

「あんたら男が子供だから妻って結局鬼嫁にるか泣く嫁になるの2択しかないんだよ」結夏(尾野真千子)

「缶詰が発明されたのは1810年なんですってよ。で、缶切りが発明されたのが1858年。おかしいでしょ?でも、そういうこともあるのよ。大事なものが、あとから遅れてくることもあるのよ。愛情だって生活だって」光生(瑛太)の祖母(八千草薫)

ドラマの途中に散りばめられた名台詞。3つ以上心に刺さった台詞があったら「最高の離婚」を観るべき。間違いなく愉しめること請け合いです。

 

 

「最高の離婚」を観て思ったこと

性格も今まで育った環境も異なる2人の人間が、恋愛から結婚して生活することに変わったとき、誰もが感じる「ギャップ」や「失望」、「怒り」や「あきらめ」は結婚あるある。

このドラマを観ていると、自分が感じていた憤りや悲しさは「どこの夫婦も同じなんだな」と思わせられます。

 

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離婚して別れることへの「孤独感」や「寂しさ」も見事に描かれており、「新しい恋を始めからするのか」「元の鞘に戻るのか」といった「期待」や「葛藤」もリアルに再現されています。

 

ドラマの最中「そうなんだよ!全く女ってヤツは」と共感したり、「そういえばオレもこんな台詞を嫁さんに言ってしまったな」と反省するなんてこともしばしば。

 

結婚生活のあるあると、離婚生活のあるあるに目が離せなくなり、全6巻を一気に観てしまいました🤣

恋愛中はあれほど相手に思いやりをもって接することが出来ていたのに、結婚するとなぜ誰もが気を使えなくなるのか?

 

なぜ同じような性格や価値感、生活習慣の相手を選ばず全く違う相手を選ぶのか?

 

恋人になるのと家族になるのとの違いは?

 

離婚する夫婦と離婚しない夫婦の違いは何なのか?

 

なぜ人は結婚するのか?

その答えが「最高の離婚」には詰まってます。

結婚生活を送ることに疲れたり、相手を嫌いになりそうな時に観ると考え方が変わるかも知れません。最高にピッタリハマるドラマです。

 

結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。

 

キルケゴール名言集より

 

結婚は鳥かごに似ている。外にいる鳥は必死で中に入ろうとし、中にいる鳥は必死で逃げ出そうとする。

 

モンテーニュ名言集より

どちらを選んでも後悔するのが結婚ですけどね🤣

 

「最高の離婚」を観るには

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