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「やめたいけどやめられない」失敗から学ぶ【禁煙を成功させるコツ】

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タバコを吸い始めて30年になろうとしている。

そのうち禁煙した期間は通算1年くらいだろうか🤔

 

何回となく、やめては吸い、吸ってはやめを繰り返してきた禁煙。最近は禁煙をしようとも思わなくなったが【禁煙を成功させるコツ】を紹介しようと思う。

 

「失敗した人間が何を言っているんだ😡」と思われそうだが、失敗した人間から学ぶ事もあると思うので最後までお付き合い願いたい。

 

 

不味いタバコやニコチンがキツいタバコに変える

タバコを吸わない人間にはわからないと思うが、タバコの種類によって好みの味や、ちょうど良いニコチンの強さがある。

 

禁煙をするときに、あえて不味いタバコやニコチンがきついタバコに変える理由は「タバコを吸う事は辛いことだ」と、自分に思い込ませたいからだ。

 

タバコ自体を嫌いになることができれば、楽に禁煙することができると期待してのことだ。

 

しかし、ニコチン中毒の恐るべきところは、ニコチンさえ入っていればどんなに不味かろうが、どんなにきついタバコであろうがそれに順応し、タバコを吸う快楽に再び身を任せてしまうことだ。

 

不味いタバコや1口吸ったらクラクラするようなきついタバコも、所詮タバコはタバコだ。

 

禁煙するなら、ニコチンが入っているものは全て断たなければならない。

 

友達や同僚と賭ける

馬鹿な話と思うかもしれないが、タバコをやめたいと思う者同士が「先に吸った方が10,000円ね」などと、どちらが長く禁煙していられるかを賭けるのだ。

 

2、3日位はお互いにタバコを吸わないよう牽制しあうのだが、4日目を過ぎた頃から「そろそろ吸いたいんじゃないの?」などと、相手のタバコを吸いたい気持ちを揺さぶるようになるのだ。

 

そして、1週間も待たずにどちらかともなく「禁煙やめよっか」と、お互いに待ち構えていたようにタバコに火を付けるのだ。

 

よく似たケースで、恋人や友達と一緒に禁煙を始めるというのもあるが結果は同じである。

 

誰かと一緒にやった方が、お互いに励まし合って禁煙出来ると初めは思うかもしれないが全くの勘違い。お互いに足を引っ張り合うのが関の山だ。

 

禁煙するなら、必ずひとりで始めることをオススメする。

 

結婚や出産などイベントに合わせる

最も大切な禁煙を成功させるコツは、禁煙を始めるタイミングだ。「なんとなく明日から始めようかな」で始める禁煙よりも、結婚や子供が生まれたと同時に始める禁煙の方が、はるかに成功率が高くなる

 

禁煙するタイミングを決めると、Xデーに向けて気持ちも高まるし、何よりその日に向けて気持ちの準備が出来るので禁煙する意思が固まるのだ。

 

しかし、誰かのために「禁煙するタイミングを決める」という行為には落とし穴がある。

 

特に、結婚や出産を機に禁煙をするというのは、奥さんや子供の健康のことも考えてのことだろう。

 

つまり、このタイミングで禁煙できないのであれば、自分の禁煙に対する意思の弱さを疑ってしまう事はもちろん、奥さんや子供を裏切った気持ちになるのでプレッシャーもひとしおである。

 

このことが、禁煙することによるプレッシャーと相まって、反対にタバコを吸いたいと言う気持ちを蘇らせるのだ。

 

禁煙するならどこまでいっても、自分のために自分のタイミングでするべきだ。

 

代替品で気を紛らわす

タバコをやめて真っ先に思うことは、口寂しいということだ。一説によると、乳離れができない赤ちゃんが、おしゃぶりが手放せないのと同じ心理らしい。

 

そこで思いつくのが、タバコを吸いたいと思ったときに代わりのものを口に運ぶことだ。

 

例えば、タバコの代用品としてよく挙げられるものに、ガムや飴、チョコレートやお菓子、コーヒーや炭酸飲料などがある。

ところがこれらを口にすると「余計にタバコが吸いたくなった」という人も多いだろう。

 

所詮、ニコチンの入っていない代用品をいくら口にしても、ニコチンに犯された脳は騙すことができない。

 

また、タバコよりはマシだろうと思って過剰にこれらを摂取すると、肥満の原因になったり別の依存症にもなりかねない。

 

禁煙をするなら、砂糖が入っておらず依存症になる心配がない水や炭酸水がオススメだ。

 

電子タバコ(ニコチン無し)、禁煙パイポを吸う

タバコを吸う理由の1つに「煙を吸い込み吐き出す行為が病みつきになる」というのがある。

 

この行為が病みつきになる理由は、タバコを吸うことで深呼吸も同時に行っているので副交感神経が刺激され、気持ちが落ち着くという錯覚に陥るからだ。

 

では、ニコチンの入っていない電子タバコや禁煙パイポを吸うことで満足するかというと、事はそんなに単純ではない。

 

結局のところ、脳がニコチンに侵されている限り、いくらタバコを吸っているのと似た行為をしても、満足は得られないのだ。

 

また、深呼吸をすることでタバコと同等の快楽が得られるのであれば「煙である必要は無い」ということは言うまでもない。

 

禁煙をするなら、いくら疑似体験をしても、タバコを吸っているという行為自体を止めなければ意味はない。

 

禁煙外来に通う

禁煙外来は、12週にわたって5回の診察を受ける中で禁煙を成功させる、いわばニコチン依存症の治療だ。

 

ある一定の条件を満たせば健康保険が適用され、自己負担額は13,000円から20,000円ほどで禁煙ができる。

 

ところが、12週以降は病院のアドバイスや支えもなく、自分だけの力で継続させなければいけないのが禁煙外来の弱点だ。

 

肉体的なニコチン依存症は、概ね3日ほどでなくなる。

禁煙で最も難しいのは体がニコチンを求めることではなく、タバコを吸いたいと思い込んでいる脳みそが原因だ。

 

つまり、禁煙外来にいくことによって、肉体的なニコチン依存症からは解放されるが、タバコを吸いたいという脳の指令からは解放される事は無い。

 

禁煙をするなら、誰かにサポートしてもらっても、最後に成功に導く鍵は、自分自身以外の者に他ならない。

 

ニコレットを噛む

禁煙をするアイテムで、最も無駄だと思ったのはニコレットだ。

食べたことがある人はご存知だろう。ニコチン入りのガムのことであるが、これがすこぶる不味く、食べることで余計にタバコが吸いたくなるのだ。

 

さらにニコチンが入っているので、下手をするとニコレット依存症になりかねない。

 

禁煙をするなら、ニコレットだけはやめておいた方が良い。

 

アレン カーの禁煙セラピーを読む

禁煙をしてもっと長かった期間は6ヶ月である。これは、アレン カーの禁煙セラピーのおかげである。

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

今ではポピュラーになったこの著書も、その当時はまだ知る人ぞ知る画期的な禁煙対策法であった。

 

端的に言ってしまえば、喫煙者は愚かで馬鹿であるということをマインドコントロールしてくれる本だ。

この本を読んでいると「なんで今まで自分はタバコを吸っていたんだろう」と本気で思えてくるから不思議だ。

 

この本のおかげで、禁煙の最長記録を塗り替えることができたのもまた事実である。

 

正直、禁煙して6ヶ月経った時は「あーこれで俺は非喫煙者だ」と喜んだ。

 

ところが禁煙して7ヶ月目、あれだけ苦労してタバコをやめた事なんて忘れて「こんなに簡単に止めれるんだったら1本ぐらい吸っても大丈夫だな」と、つい吸ってしまったのだ。

 

今にして思えば、その時はまだ脳は完全にニコチン依存症から脱してはいなかったのだ。

 

タバコを吸いたいと思う気持ちも、肉体的な欲求も無くなったと自分では思い込んでいたが、実際には脳の奥底に潜んでいた「タバコを吸いたい」という気持ちに対して「こんなに簡単に止めれるんだったら1本ぐらい吸っても大丈夫だな」という誘惑に負け、あっけなく私の禁煙生活は幕を閉じたのだ。

 

禁煙をするなら、マインドコントロールで自分を騙すのではなく、「タバコを吸いたい」という気持ちがならなくても「なにがあってもタバコを止める」くらいの覚悟で禁煙に臨むべきだ。

 

結局のところ最後は

「タバコを本当にやめようと思っているか思ってないか」の違いだ。

結局のところ、禁煙が成功するか否かの鍵は自分自身の意思の強さだ。

 

いろいろな禁煙方法試してみて、分かったことがひとつある。

ある朝起きたら、タバコを吸いたいと言う気持ちが完全に無くなるということはないということだ。

 

鶏を食べたことがある人間は、お腹が空いたときに鶏を見ると、食べたいという衝動に駆られるのと同じで、タバコを吸ったことがある人間は、タバコを見たら吸いたいという衝動に駆られるのだ。

 

もちろん禁煙期間が長くなればなるほど、吸いたい衝動はどんどん弱くはなるが、完全に消えてなくなる事は無い。

 

それはまるで、タバコを吸ったことがない人間はタバコを見ても何も感じないのと同じように、鶏を食べたことのない人間は、お腹が空いたときに鶏を見ても食べようとは思わないのと一緒だ。

 

つまり、喫煙者だった者は何年禁煙しようとも、完全な非喫煙者になる事は無いのだ。

 

何回も禁煙に失敗して実感したのは、脳の奥底にある「タバコを吸いたいという気持ち」が永遠に無くならないということだ。

そんな事を考えたら、禁煙することが急に馬鹿らしく思え、今では禁煙しようと思う事はなくなったのだ。