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離婚したバツイチ独身者の暮らし

「夫婦共働きなのに貯金が増えない」○○が2つあるとお金が貯まらない理由

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一般的には、単身世帯より共働き世帯の方が、世帯収入が多いと言われている。

 

夫婦に年収の差があっても、単身世帯より1.5倍から2倍以上貯蓄に回せる収入を持つ。子供が居ない世帯はもっとお金が貯まりやすいのではないだろうか。

 

にも関わらず「共働きなのにお金が貯まらない」のは、どこかにお金が貯まらない原因があるはずだ。

・そもそも世帯収入が低い

・夫婦ふたりで浪費家

・お金を貯める気がない

・お財布が2つある

 

今回は「お財布が2つある」と、お金が貯まらない理由を紹介する。

 

 

お財布が2つとは?

夫婦でお財布が2つあるのは当たり前だが、"家計を2つに分ける"という意味で、お財布が2つあるとお金は貯まらない。

・家賃と水道光熱費は自分、食費は奥さん

・遊びに行った時は7:3くらいの割合で折半

・趣味や嗜好品は各自自己負担

・貯金は各自自己責任

共働き夫婦にありがちな間違った家計の分担。「家を買うために貯金する」とか「子供の進学費用を貯めよう」という共通認識が低く、世帯収入がある割に思ったほどお金が貯らないのでは?

 

"お財布を2つ持つ"家計では、各々が自分の負担分を払ってしまえば「あとは自由に使える」と勘違いし易いもの。

そういう夫婦ほど「自分の方が多く支払った!」とか「なんで私だけ負担が多いの!」なんて不満が多くなるのだ。

・水道光熱費や食費は変動費。冬場は自分の負担が増え、自炊が多い月は奥さんの負担が増える

・月末近くのお出掛けはキツい2人の財布事情。「俺の方が多く払った」だの「さっき私が払ったでしょ」なんてことに

・自分の趣味に使いたいお金。家計に回そうという意識が薄れれば破綻する共同生活

・節制が効かない2つのお財布。「貯金をする為にお互いに節約しよう」なんて協力も少なくなる

 

これらを解決するには、夫婦の共通認識を高めることが重要だ。

 

目標が一緒だからこそ共同し合える夫婦生活。自己負担分を払えば問題ないとかでなく、「これからどう一緒に生きていくのか」「どういう暮らしを一緒にしていくのか」という、夫婦共同の在り方を擦り合わせなくてはお金は貯まらない。

 

つまり家計は、一本化して管理すべきということだ。

 

お財布が2つの罠

しっかり分担しているようで不満が残る家計の分担。お財布が2つあることの最大の弊害は、夫婦間で返報性の法則が働くことだ。

 

例えば、自分の誕生日プレゼントに5万円の靴を買ってもらったら、相手の誕生日にも5万円前後のプレゼントを買う人が多いはず。まさか3千円のTシャツ一枚買って終わりという人はいないだろう。

 

他にも「遊びに行った時の支払いは自分」「食事代は奥さん」といった具合に分担している夫婦。奮発してお泊りディズニーランドに連れて行ってもらったから、食事は3万円のフルコースでお返しなど、相手が頑張れば頑張った分だけ自分も応えてしまう返報性の法則は、無駄遣いが増える原因だ。

 

相手を喜ばせたいから奮発するプレゼントやサプライズ。度を超えなければ年に一回くらいなら良いかも知れないが、毎日の暮らしでこれをやってしまうと、お金は貯まるどころか困窮していくことに。

 

家計が一本化されていれば「お互いにプレゼントの額は5千円以内」とか、「外食は月に一回まで」と話し合って決められるが、お財布が2つある家庭では自分が支払うべき負担額を払ってしまえば、自由に使えるお金で相手を喜ばせようとして、かえってお互いを散財させる事態にもなりかねない。

 

返報性の法則は、一度ハマると抜けれなくなる無限ループ。「嫁がこれだけ頑張ったんだから自分も・・・」とか「こんなに喜ばせてくれたんだから私も・・・」と。

 

結婚して間もない頃ならまだしも、そのうち「俺はこれだけやっているのに・・・」「私は頑張っているに・・・」に変わり、いつしか返報性の押し売り合戦になってしまう。

 

家計の一本化は貯金を爆増させる

家計の一本化がもたらすお金が貯まるという恩恵。お財布がひとつだと、お金を使うにしても互いに節約思考が働く。

・家賃を安くしたい

・水道光熱費を節約しよう

・外食は控えて自炊にしよう

・お出掛けは来月にしようか

・今月あと1万円貯金したいね

ひとりの裁量で支払えるお財布が2つある家計と、2人で話し合って使うお財布が1つの家計。どちらが支出が減るかは一目瞭然だ。

たったこれだけの習慣を変えるだけで、毎月の支出は激変するのだ。

 

つまり、お財布を一つにして、家計を一本化すると貯金は爆増するということだ。

 

別々に支払っていると、生まれなかった節約意識。相手が支払っていると思うと、どこか自分には関係ないと思っていまうのが人の性。

嫁が支払っている食費なら「あれを食べたい」とか「肉がなきゃ嫌だ」なんてワガママも言い放題になるものだ。

 

家計を一本化するということは、お互いお金について話し合い、気を遣い合うことであり夫婦仲も良くなって一石二鳥である。

 

個人が使えるお金は小遣い程度が1番

家計を一本化すると「使える小遣いが減るから嫌だ」という勘違いをする人が多い。

確かに自分の負担分を払ってしまえば、残りのお金は使える”お財布を2つ持つ家計”と違い、お財布をひとつにすると個人で使えるお金は減るだろう。

 

しかし、家計を一本化するという事は、今まで負担していた支払いも家計の中から支払えるということだ。

・家賃や水道光熱費も、食費も家計のお財布から

・遊びに行った時も家計のお財布から

・趣味や嗜好品だけは各自自己負担

・貯金も家計のお財布から

お財布をひとつにすれば、ほとんどの支出は家計から払うことになる。

 

余程お金が掛かる趣味を持っているのでなければ、月に1万円とか2万円のお小遣いで十分暮らしていけるはずだ。

 

どうしても欲しいモノや使いたい出費がある時は、夫婦で話し合って決めざるを得ない家計の一本化だが、「家を買うためにどうしようか 」とか「老後はこんな生活がしたいよね」などの共通認識は高くなる。

自由に使えるお小遣いが少なくても夫婦間の絆は深くなり、かえって幸せな結婚生活を送れるのかも知れない。