今更、クリスマスがどうとかと言う年齢でもないが、どうやら周りはそうでもないらしい。
「クリスマスはどうするんですか?」
「クリスマスどこか出掛けますか?」
40もだいぶ過ぎたおじさんに余計なお世話だ🤣
バツイチで彼女もいないことを知っての愚弄なのか、はたまたサンタを信じていると思われてるのか知らんが、とりあえず「今年はコロナだしね」と不毛なやり取りに付き合う私。
嫁なし・彼女なし・サンタなしのおっさんに何を言わせたいのか?
たぶん「君はどう過ごすの?」と聞いて欲しいんだろうけど、聞きませんよ私は🤣
そうは言っても、世の中やっぱりクリスマス🎄浮かれた街中に繰り出せば、やっぱり「ひとりで過ごすクリスマスは嫌だなぁ」と思わないでもない。
今回は、「ひとりでも寂しくないクリスマスの過ごし方」について考えてみた。
仕事をする
クリスマスに限らず、恋人や家族持ちが楽しむイベントがある日は仕事をするに限る。
幸か不幸か、今年のクリスマスは普通の平日だ。
金曜日や土曜日がクリスマスイブの年と違って、大抵の人は日中仕事をしていることだろう。
それに加えて今年はコロナ。せいぜい恋人や家族とこじんまりとしたクリスマスを過ごすに違いない。
そんな時は、淡々と仕事をしていつもと変わらない毎日を過ごせば、いつの間にかクリスマスは終わっているだろう🤣
街中に繰り出さない
世の中の情報から自分をシャットアウトさせることが大切だ。
町中に繰り出せば、どこかしこから流れてくるクリスマスソングには辟易させられる。
他にも、テレビをつければイルミネーションを楽しむ恋人たちや家族団欒でクリスマスを楽しむ映像ばかりが流れてくる。
そんな情報をシャットアウトさせれば、今日がクリスマスなんてことは気付かないで済むかもしれない🤣
日本においてもはや商業イベントとなったクリスマス。大金をかけてクリスマスを盛り上げようとする企業の意図さえ分かってしまえば、クリスマスをひとりで過ごすからといって、寂しく感じる必要性がないこともよくわかるだろう。
誰とも連絡を取らない
クリスマスが近くなってくると「今年のクリスマスはどう過ごすのか?」といった謎の問いかけをしてくる輩。自分のクリスマスの過ごし方自慢をしたいのか、はたまた1人で寂しく過ごす同類を見つけたいのかわからないが、探りともいえる余計な詮索を受けることがある。
それだけの事なら別段気に留めることもないが、そこでつい話し込んでしまうと、1人で過ごすクリスマスのわびしさを実感してしまうこともある。
何にも触れず我関せずで過ごせば気にもならないクリスマス。イルミネーションやメディアだけでなく友人からの連絡も危険だ🤣
クリスマスが近くなっての、久しく便りのなかった友人からの連絡は取らない方が良いかもしれない。
いつもと同じルーティーンをこなす
クリスマスのルーツがどうとか、イエスキリストがどうのなんて話は無信者の私には関係ない。
むしろ、紫門ふみ脚本のドラマにおける、バブル期の「クリスマスとは愛を確かめあう日」という洗脳から解放されていないことの方が問題だ。
12月24日がクリスマスイブいうだけで「何か特別な日」に感じることから、いい加減解放されてもいいだろう。
どんなに企業がクリスマスを盛り上げようと、それに乗っかって恋人たちがはしゃごうと、12月24日は年末の差し迫ったただの平日だ。
朝目覚めたら普通に出勤し、粛々と仕事をして家に帰ったら夕飯を食べて普通に眠ればいいだけのこと。「恋人たちのクリスマス」が流れてもことさら寂しく感じる必要はない😭
1人で過ごすクリスマスが寂しいと言うのはただの幻想だ。ただいつもと同じルーティーンをこなせば良いだけの話だ。
それでも寂しくなったら
そうは言っても、若い年代であれば寂しく感じることもあるかもしれない。
いくらクリスマスが、ただの平日だったとしても、仲の良い友人たちが恋人や仲間たちと楽しんでいたら、自分だけのけ者にされた気分になるのは仕方がないだろう。
そんな時は、自分と同じような境遇にいる者に連絡をとって、ご飯を食べたり飲みに行くのも1つの手段だ。
他にも仲の良い女友達がいるのであれば、「独り者同士」一夜限りのクリスマスイブを過ごすのも、若い時だからこそ許される特権だろう。
どちらにしても、後味の悪いクリスマスになるかも知れないが、おっさんになってしまえばそれも良い想い出として振り返れる。